DSC03151


時はさかのぼり、去る土曜と火曜のできごとから。
この前の土曜日は無料につられて?
W精密の説明会に勤務医全員で参加。
さすがに無料だけあって、
業者さんの商品説明会の様相を呈してはいましたが、
内容は、新しいオールセラミッククラウンのシステム、
各種取扱いインプラントシステムの紹介と、
埋入シュミレーションとガイドのシステムの説明。
最近のオールセラミッククラウンはCAD/CAMのシステムが
メジャーになってきていますが、
今回紹介があったのはWOL-CERAMというメタルフリーの
電鋳セラミッククラウンでした。
電鋳といえばサンライズクラウンような内面に一層金メッキをして
その上にセラミックを築造するものと思っていましたが、
今度のはセラミック自体を電鋳加工できるのだそう。
支台歯の周りにセラミックでメッキするようなものだから、
非常に適合がよく、咬合面の一部にはセメントスペースを設ける必要がないとのこと。
以前の医院でサンライズは使わせて頂いていて、
結構適合はよかったので、機会があればこのシステムも試してみたい。

インプラントについては、各種メーカーさんがいろいろ出されてますが、
意外だったのは、各メーカーさんで使用しているインプラント体を
削りだす工作機が、世界的にほぼたったの3社によるものであること。
うち2社が日本のメーカーさんだそうです。
システムは違えども、世界のインプラントの半数以上は日本社製の機械が
作り出しているという事実。
まだまだ日本の技術力は素晴らしい。
(ただ、成形前のインプラントはただの金属棒で、一見するととても清潔なネジ工場にしか見えません)
そして、埋入シュミレーションの紹介、当院でもiCATというシステムを
導入してはや1年半ほどたちます。
しかし、撮影したCTデータを3次元構築して画像シュミレーションをする
までを第3世代というのだそう、
これからは第4世代といって、画像シュミレーションをもとに作成した
埋入用サージカルガイドを用いる方向にシフトしていくとのこと。
火曜日のClubSでの勉強会でも、同じく他社メーカーさんのサージガイドついての紹介もあり、
より安心安全でより確実なインプラントに進んでいっているのでしょうが、
システムが高度化すれば、それだけ費用もかかってきます。
そこらへんの折り合いをどうつけるかも、今後の課題かとも思います。